







1/8
『トーキョー湯けむり裸の心 品川Lover編』川上修生【和書定価新本】
¥900 税込
なら 手数料無料で 月々¥300から
別途送料がかかります。送料を確認する
¥20,000以上のご注文で国内送料が無料になります。
「これはどこの銭湯でも同じなのだが、その日最初に全身を湯に浸すときの快楽と言ったらない。
無上の無上。
全身がジンジンジンジン喜びで満たされる。」
品川区で営業している銭湯は、今年4月の時点で20だそうです。そのうち19の銭湯を巡って、銭湯へのラブレターのごとく思いの丈を綴った銭湯ジンがこれ、『トーキョー湯けむり裸の心 品川Lover編』です。
書いたのは川上修生さん。どうやらフラヌール書店からも近い戸越銀座あたりにお住まいで、街歩きと銭湯が大好きなことがおしゃべりから察せられます(お話するのも本を見せてもらうのも今日が初めてなもので)。品川区にとどまらず、東京中の銭湯探訪を続けているといいます。
「端的に言うと、『救われた』のです。銭湯に」
銭湯探訪のきっかけをそう語る川上さんの文は、建物の細部や周りの町並み、お風呂で居合わせた人々とのささやかな交流など、消えつつあるものを大切に掬い上げるような優しさがある……とも言えますが、コミカルでテンポよく進んでいきます。カバーのイラストも川上さんが描いているのですが、このタッチのユルさそのままの文章。
銭湯で会う人々の日常だけでなく、銭湯とその周辺の街の歴史にも目を配る、散歩者の眼差しが素敵な一冊です。
『トーキョー湯けむり裸の心 品川Lover編』
川上修生
-
レビュー
(20)
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥900 税込
最近チェックした商品
同じカテゴリの商品
その他の商品