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『レオ・レオーニと仲間たち』【和書定価新本】

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谷川俊太郎が訳した絵本『スイミー』や『フレデリック』でおなじみの絵本作家レオ・レオーニは、グラフィック・デザイナー、広告のアートディレクター、画家、彫刻家と、さまざまな顔を持っています。その変遷や、ブルーノ・ムナーリやベン・シャーン、エリック・カールといった多くの「仲間たち」とのコラボレーションを、役300点の作品で縦横に網羅したのがこの本『レオ・レオーニと仲間たち』です。

レオ自身の作品だけをとってみても、ほんとうに多面的な魅力を感じられます。イタリア未来派の一員として残した抽象画、シャープなグラフィックデザイン、「平行植物」と名付けたシュルレアリスム的作品群、ユーモラスで手仕事の温かみを感じる絵本たち。その全体を一望できる一冊になっています。

2024年11月から25年1月13日まで板橋区立美術館で開催中の「レオ・レオーニと仲間たち」展の公式図録です。
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/4000016/4001836/4001852.html

【出版社HPより】

国と国のはざま、絵画とデザインのはざま、大文字のアートと小文字のアートのはざま。
“はざま”で悩み、世界をつなぐハブとして生きたレオ・レオーニ。作品約300点収録。

絵本『スイミー』や『あおくんときいろちゃん』など、日本でも幅広い世代から作品が愛されてきたレオ・レオーニ。
その人生は、イタリアで未来派のアーティストたち出会ったことから動き出し、アメリカでアートディレクターとして活躍。晩年には最愛の土地・イタリアと、アメリカを行き来しながら作品を生み出してきた。本書は、広告や絵画、彫刻、そして絵本と、活動が多岐に渡る中で、決して色褪せることなかった、レオの“つくることへの熱意”を長年の調査研究とともに辿ってゆく。
また、ブルーノ・ムナーリやベン・シャーン、エリック・カールなどレオと親交が深かったアーティストたちとのエピソードや作品を通し、その時代性をも見つめてゆく。

松岡希代子(まつおか・きよこ)
板橋区立美術館 館長。千葉大学大学院終了後1986年より板橋区立美術館 学芸員として勤務。1989年から「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」を担当、また絵本やデザインに関する展覧会を多く企画担当する。2010年から2014年まで国際児童図書評議会国際理事に選出され2013年IBBY朝日国際児童図書普及賞審査委員長を務める。ボローニャ、ブラチスラバ、上海などのイラストレーションコンクール審査員を務めるほか、ワークショップも積極的に行うなど国内外で活動。

森泉文美(もりいずみ・あやみ)
東京大学教養学部比較文化比較文学修士課程修了。1988年にイタリア政府給費留学生として渡伊し、ボローニャ大学文哲学部歴史学科卒業。現在ローマ在住。1990年よりボローニャ国際絵本原画展のコーディネーターを務め、同展のドキュメンタリー映像を制作。日本のブルーノ・ムナーリ展等のコーディネート、キュレートに関わる。アメリカ初のレオ・レオーニ展カタログに寄稿。イタリアでは児童の語学教育や絵本を中心とした日本文化普及のワークショップを行う。近年日本ではイタリアの触る絵本制作の方法論普及に貢献。

『レオ・レオーニと仲間たち』(青幻舎)
編著: 松岡希代子、森泉文美
アートディレクション: 名久井直子
判型: B5
総頁: 288頁
製本: 並製
ISBN: 978-4-86152-976-4 C0071

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